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2007年

08月05日

(日曜日)

RPGのテクニック:インプロから学ぶ その6

 はい。誰にもリクエストされていませんが、シリーズ復活です。シーンを壊すテクニックの続き。being originalの登場です。日本語では、「独創的になる」ということですね。え? あ、いや、これでいいんですよ。「独創的になる」のはシーンを壊すテクニックです。
 僕のような凡人に特に言えることですが、自ら意識して独創的な演技演出を行うとちっとも独創的でなくなるのです。独創的であればあるほど、かえってステレオタイプに嵌ってしまうものです。
 たとえば。外に出てみましょう。そこにHip Hop調のやりすぎファッションのお兄さんがいませんか? これがbeing originalです。個性的なファッションをしようとしていますが、実際には休日の繁華街では見慣れた人たちです。
 中二病も、一種のbeing originalと言えるでしょう。洋楽を聞いたり、一人世界情勢について思い悩んでみたり。その時は「他の人間とは違う」と思っているのですが、実はステレオタイプそのものです。

 では、独創的であるにはどうしたらいいのでしょう? 僕がオススメするのは、自分で最も「お約束」だと思う演出をすること、自分で最も「ステレオタイプ」だと思う演技をすることです。
 元々人間には隠しきれない個性があります。朝、高校の校門の前で登校する生徒達を眺めてみましょう。変質者と間違われます。いや、そうではなく。
 画一的な格好をした生徒達が、「おはよう」と挨拶するだけで、そこに「彼以外の何者でもないなにか」が現れるのが判るでしょう。これが「独創」ということなのです。同じように、皆が「お約束」「ステレオタイプ」だと思っているものには、それぞれ違いがあります。あなたが「なんでもない」と思っていることの中にこそ、他の人にとっては考えもつかないような独創が隠されているのです。

 あなたの独創性は、わざわざ意識して見せなくてもちゃんとそこにあるのです。
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コメント

はじめましてー、りょおと申します。
インプロやってます。
取り合えず、インプロから学ぶシリーズについて思った事を少しかかせていただきます。

インプロでストーリーを壊すこれらの要素ですが、
面白い事に逆にこれらをやる事で効果的にストーリーを進めるパターンも有ります。
また、片方がこのような事をやっても、他のプレイヤーが正当化させる事で、シーンの中で重要な事にしてしまう事もできるのです。

後、あんまりこれらを羅列して説明しても、実際に起こしてしまう人も居ます。逆に説明したからこそそれに囚われて起こしてしまう事も有るのです。

シーンを止めてしまうこれらの事はインプロヴァイザーが例え空想や想像の未来で有っても、先に進むのが怖い為に起こしてしまう症状である為、実際の所、これらを羅列してやめましょうと言っても大して意味は無いと思います。
お互いがお互いにフォローしてあげたりしてプレイヤー同士が安全な空気をつくり出す事が実はとても大事な事だったりします。

あ、インプロの方が来てくださいましたね。
いらっしゃいまし。ナムナム。

>逆にこれらをやる事で効果的にストーリーを進めるパターンも有ります。

 そうですね。おっしゃるとおりだと思います。RPGでもよくあります。そこが難しいところでして。インプロでもRPGでも実際のプレイが最も重要なのは共通しているかと思います。僕もRPGでは、シーンを壊すテクニックを良く使います。しかし、それは「知っていて」行うからこそ、うまくいくのだ、というのが僕の持論です。

>実際の所、これらを羅列してやめましょうと言っても大して意味は無いと思います。

 これは、僭越ですが、僕はまったく反対の意見です。たしかに「言って」も意味は無いでしょうね。しかし、「書く」のは意味があります。少し感覚的過ぎますね。

 僕はこれらのシーンテクニックについて、誰かに面と向かって指摘したことはありません。そもそも、RPGにおいても、誰かをアキューズすること自体が最も忌避されるべき行動であるのは間違いありません。

 が。

 不特定多数に向かって持論を展開するのは、個別の非難とはまったく別のことです。それは、個別指導と授業が違うのと同じことです。個別指導で否定的なことばかり言っても始まりません。矛先がぶっすりと相手を突き刺してしまうからです。しかし、授業での否定的な言葉は、其の矢の突き刺さる場所がありません。それぞれが感じるところを持って帰り、内省するきっかけとなります。

 最近はこの話し言葉と書き言葉の効用の差異を気にしない人が増えましたね。メールやネットで、話すように書いているからでしょうか?

 インプロでは、面と向かうところから始まるので難しいかもしれませんが、もし機会があれば、書き言葉と話し言葉の差異をりょうさんも利用してみてはいかがでしょうか?

あ、りょおさんを、りょうさんと間違えている。大変失礼しました。

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