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2006年

12月17日

(日曜日)

RPGのテクニック:インプロから学ぶ その1

「馬場秀和さんの文章のファンだ」と語ったことがあります。馬場秀和さんが文章にしてくれなければ、問題意識を持つことも難しかったであろう事がいくつもあります。結果としては、馬場さんとはべつのRPG道を歩んできた僕ですが、そのバックボーンは馬場さんの文章への反駁なしでは成立しません。
 馬場秀和ライブラリの『馬場秀和のマスターリング講座』もその一つです。すばらしい文章です。是非通読していただきたい。

 RPGは努力して上達すればするほど楽しくなるんだ。いや、努力それ自体、うんと楽しいんだ。そして、上達の喜びこそ、他の何よりも価値ある収穫なのだ(以下、斜体は『馬場秀和のマスターリング講座』からの引用です。)

 2000年前後当時、「RPGに上達なんかない」という意見が大手を振って歩いていた時代。僕は馬場さんによって勇気付けられました。僕もそう思っていたからです。そして次の文章にもまた、深い感銘を受けました。

 ところで、この前提を認めない人がいることは承知しています。現に、世の中には「RPGはゲームではなく、ごっこ遊びだ」と主張する人がいます。(そういう人は「ごっこ遊び」ではなく「ロールプレイ重視」といった表現を好むようですが)

 彼らの主張はいつも似たようなものです。要するにシステム(ルールや背景世界)より、いわゆる「ロールプレイ」や「ノリ」あるいは「参加者が楽しむこと」の方を重視すべきだというのです。

 いったい、どうやったら、そんな主張をベースに「上達のための方法論」を構築できるのでしょうか。私には、そんなことが可能だとは到底思えません。


 この文章が、今の僕が自信を持って「TRPGはごっこ遊びだ」「演技演出重視」「参加者が楽しむことを重視する」と主張できる原動力の一つとなっています。なぜなら、この文章に対する明確な反駁を、僕は持っているからです。

 「ごっこ遊び」や「ノリ」あるいは「参加者が楽しむこと」の上達の方法論は構築可能であるどころか、当時既に構築されていました。分野は演劇でしたが、RPGにいつでも転用可能な状態でした。それが、「インプロ」の方法論です。

うーん、前フリだけで眠くなってきましたので続きはまた気が向いたときに。
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コメント

そうですよね!
ちょうどTRPGのゲーム性について考えていたので、
上達しないなんてことはありえないという意見に共感しました。
(勝手なゲーム性感:ゲーム性が高い=やればやるほどうまくなる)

無学なものでインプロなるものについては存じませんが……(調べよう)

 なるほど。TRPGがゲームかどうかについても、馬場さんは熱く語っていますので、是非通読されると良いと思います。

 インプロは、また書きますけど、簡単なインプロ・ゲームはVANさんもしたことあると思いますよ? 他己紹介とか。あと、カードゲームのワンスアポナタイムもインプロゲームの内でしょうね。(ほんとのインプロの同名のゲームとは違うみたいですけど。)

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■[trpg] なりきりのモダンとポストモダン

さて、上で本谷有希子の話をしまして、ちょっと演劇に触れたので、せっかくなのでTRPGにおける演劇的要素の話でもしましょうか。ちなみにモダンとポストモダンとか言い出したのは、そういったほうが興味を持ってくれるかなぁと思っただけで、要するにモダン=頭、ポストモ
2007/08/18(土) 07:18:05 | ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む

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