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2007年

02月21日

(水曜日)

演技と記号

 ネガティブなネタしか思いつかないときは、それで押してみることにしました。今はなぜかヒネた中学生みたいにイヤミなネタしか思いつかないんですよね。
 
 はっ!中二病の再発ですか?

 そういうことで、どろろをこき下ろしているサイトを検索して楽しく鑑賞していたのですが、その中に「ツマブキは演技が下手。盲目の演技は黒目を動かさず、瞬きをしないのが基本。それが出来ていない。」というものが。

 みなさん、盲目の人の事をちゃんと正面きってみたことがありますか?

 瞬きしますし、目も動かしますよ? じゃ、なんでこんな記述が?
 それは、「盲目であるよりも、盲目っぽい演技」をみんなが求めているからだろうと思うのです。ファンタの、「オレンジよりオレンジ味」に通じるものがありますね。

 確かに、現代の映画において、「役になりきった演技」や、「微妙な演技」は、必要なくなってきています。前者は、人気俳優・名優と呼ばれる人たちをみれば一目瞭然。アル・パチーノさんとか、桃井香とか、むしろどんな役をやっても、その役者以外の何者にも見えない事が求められています。後者は、撮影と編集と無表情で、どんな微妙な演技も可能である事がほぼ分かっています。たとえば、無表情の役者を写したカットのすぐあとに、ステーキがジューって音を立てているカットを入れると、役者がおなかがすいている演技をしているように見えることが実験から分かっています。

 そういう状況下で必要なのは、むしろ記号としての演技であり、目が見えない人を模倣するよりも、盲目の人を観察したことがない人の中の、「盲目のイメージ」にあわせることのほうが大事ということですね。

 まぁ、この文章書いた人が、そこまで考えたとは思えませんが・・・・・・

 ウソ・大げさ・紛らわしくても、納得のほうが大事。まぁ、映画や、ファンタ等の嗜好品だけにしておいて欲しいですね。
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