サイコロ追跡中。

サイコロの転がる、その先へ。

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2006年

10月10日

(火曜日)

ポテトとマカロニ

 皆さんにとってはどうかわかりませんが、少なくとも十五年前の僕の家庭では、ポテトとマカロニは対義語でした。うちのサラダはその二つ、ポテトサラダか、マカロニサラダしかなかったのです。

 え?ああ、はい。もちろんドレッシングなどで和えた野菜も食べましたよ?でも、それはウチでは生野菜と呼ばれていました。実に合理的なネーミングだと自負しています。まったく違うものを同じサラダと呼ぶ人たちの気が知れません。
 まぁそういうわけで、ウチではサラダとは、野菜をポテトかマカロニと一緒にマヨネーズでがっちり和えた物を指していたのです。


 人間三人いれば派閥が出来るといいます。たった三人の家族のマカロニ派の急先鋒が、僕でした。そしてポテト派の古だぬきが父親だったのです。ポテト派とマカロニ派の戦いは熾烈を極めましたが、結局はメシなんぞ母の胸先三寸で決まるので、その戦いは概ね無意味でした。

「このつるんとしていて滑らかでありながら、マヨネーズのしっかり絡まったマカロニ!素晴らしい!」
「いやいや、このホッコリしていてよし、シットリしていてよし。茹で加減で様々な顔を見せるポテトこそサラダにふさわしい。」
かなり脚色しましたが、内容はあまり変わってません。

 15年経って、母はサラダを作らなくなりました。僕も強硬にマカロニサラダを要求しなくなりました。父が亡くなったからです。自分が別段マカロニが好きなわけではなかったことに、最近気付きました。

 今日居酒屋でポテトサラダを食べていて、急にボロボロ泣き出して、友人を困惑させたTzでした。

 今はポテトサラダ好きです。
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