サイコロ追跡中。

サイコロの転がる、その先へ。

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2006年

09月24日

(日曜日)

エルススキー大佐のファミリア五段活用その4

「あれ?」
「なんだね?」
「いやなんで……生きてる!?」
「エルススキー大佐は死なず!ただ消え去るのみ!」
「消え去ってもいないでしょうが!」
「む、しばらく見ないうちに口答えをするようになったか。」

 はい。ツンデレコメントに反応して、エルススキー大佐の再登場です。しかし、苦しい道のりです。今回から自分にかけた枷をひとつはずすことにしました。実を言うと、今までの五段活用では、「テンプレートキャラクター」を意識して作っていました。いずれもシナリオに導入しやすいキャラクターです。(前回の守護神キャラも、実は簡単です。特にPC3、4あたりに設定すると、意外なほどすんなりとはまり込みます。)でもまぁ、クセを完全に抜くことは出来ませんし、キャラクターって言うぐらいですから、少しぐらい個性的なことをしてもいいのかも。と思って、今回は遊んでみました。


第四活用 特殊設定付与のための守護神


泉の精霊

「あなたは私。私はあなた。あなたが残した、思いの残渣。」

エフェクトス=エルス=エフェクトス
体格:7 反射:14 共感:11 知性:14 希望:12
技能:元力3 隠密3
特技:元力:波
   元力:虚
   元力弾
   始祖の血統
   守護神
   潜在開放
   変身能力

コンボ:元力:虚+始祖の血統+元力弾+潜在開放
         代償 H2R ダイス 3個 判定値 6 
         クリティカル 4 ダメージ R+17
装備:封傷の護符×2、牙の護符


―正確に言えば泉の精とは生物ではなく、現象である。森深く、朝霧のむこうに隠れた清らかな泉。そのような泉には時に魔力が宿るという。その、いわば魔法の鏡となった泉は、姿だけではなくその内面までも写し取る。なかでもその人物が湖畔で無念の死を迎えた場合、写し身はついに泉を離れるだけの魔力を得る。俗に幽霊であるとか、黄泉甦りだとか言われる現象の多くはこの「泉の精」ではないか。―サルモン・フィースト著ハイデルランド博物誌より。


「いや、わかっている。しかし、そんな硬いこと言わなくてもいいじゃないか。」
「どうしたんです?大佐。虚空に向かって何をブツブツと。」
「お前には関係ない。」
「あ、もしかして、ルール違反を気にしてるんですか?
「ぐっ」
「クリーチャー技能をキャラ作成時からとっていいなんて、どこにも書いてませんもんね。『経験値を使って』成長させてもいいだけで。」
「し、しかし、そのぐらいの拡大解釈は誰でもやっているだろう。」
「なんか万引きが見つかって居直った高校生みたいですね。でも、なんかあんまりおいしくないんじゃありませんか?変身能力って。」
お前にとってはそうかも知れんな。しかし頭を使えば、そのシナリオを支配するぐらいのカッコイイ演出が可能だ。FEARゲーでは、それはある意味マローダーを一撃で屠るよりも強いことだ。」
「それにしても、これって人型クリーチャーの守護神ってことですか?なんだかめんどくさいですね。設定も中学生みたいだし。」
「うるさい!だれでもユニークな設定のキャラがやりたくなることがあるだろう!中坊じゃなくたって。だがな、そこで設定を口頭で述べて、それが通らないとぶつくさ言うのが中学生だ!『僕のキャラは実は精霊で~』どこのGMがそんなの認めるか!今回はちゃんと設定のためにリソースを費やしてるだろうが!こういうのを説得力というんだ!」
「……またキレ落ちですか。」

守護神のルールは、「一種一体のユニークな存在であるPC」という設定を可能にします。フルキフェルのようにデザイナーから与えられた種族ではなく、自分のファンタジーを込めた特殊な異種族が可能です。これを、「コレ、ボクの考えたフルキフェル。特技とかのデータも自作したよ。ねぇ。このデータ使ってボクのキャラ作るからね。」と言ってしまうと、ただのイタイ人です。既存データの中で表現するのも、ウデの一つです。
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2006年

08月25日

(金曜日)

エルススキー大佐のファミリア五段活用その3

「さて、いよいよ《守護神》の登場であるな。」
「えっもう?
「悪いか!とりあえず思いつくものを書いとかんと続かんのだ!
「だから初めっから言ったじゃないですか。エルスキャラ5人は無理だって。」
「フンッ!本来なら、勝負は前回でついていたのだ。」
「は?」
「前回のキャラの最後にちょっと書いただろうが。アダマスをグラディウス、アルドール、アクアに変えれば無難に4キャラ完成。第一活用と合わせて5段活用完成ではないか。フハハハハ。」
「……」
「そこを騎士道精神から、何とか毛色の変わった物をと心をくだいているのだ。誉められこそすれ、批判される覚えはちょっとしかないぞ。」
「ちょっとはあるんですか・・・」
「まあな・・・」


第三活用守護神エルス


一角獣

「汝に我が背を許そう。願わくば、汝が道程に幸多からんことを。母と子と聖霊の御名によって。アーメン」

エルス=フィニス=マーテル
体格:9 反射:10 共感:15 知性:12希望:12
技能:〈事情通〉2 〈自我〉2 〈祈念〉3
特技:神罰の光
   潜在開放
   守護神
   練達の技
   死の運命
   不老不変
コンボ:上記不老不変・守護神以外
    神罰の槍:代償 HD4R ダイス 3個 判定値 10 
         クリティカル 5 ダメージ R+15
装備:封傷の護符×2、聖遺物

コルネリウス記によれば、マーテルは、その布教の旅路を一頭の白馬に頼って歩んだという。白馬は忍耐強くその旅路に付き添い、時に九聖女と共にマーテルの説教に耳を傾け、共に瞑想までしたという。オレア山からオスティアに至る最期の旅で、唯一同行した弟子が、この白馬であった。その気の遠くなるような長い道程で馬は聖別され、マーテルの剣を模した角を得た。これが最初のユニコーンである。以来、時折ユニコーンの一族は信仰の道に迷う心の清い修道女の前に現れ、これを導いてきた。しかし、現在のハイデルランドではこの50年、一度たりともユニコーンの来訪が確認できていない。迷いあるものが少なくなったのか、心清い修道女が少なくなったのか。神学者の一部にはこのこと自体を重大な預言と考えるものもいる。


「なんか、その1とあんまり変わんないですよね?」
「そうでもないと思うぞ。こっちの方がずっと強力で、ずっと代償も派手だ。だから、運用もその分難しいな。」
「《潜在開放》は強力な特技ですね。」
「これも実はそうでもないのだ。現在のクリーチャー作成ルールでは、初期のファミリアが殺戮者にダメージを与えられる可能性は皆無だ。となると、守護神が前提だから、二つの特技枠を使うことになる。二つの特技枠があれば、+2D10ぐらいダメージが増えるかもしれんだろ?期待値は11だ。判定値減少がないってのも代償Rじゃどっこいどっこいといったとこだろう。」
「なんだか本当にエルスファンがかわいそうになってきました。他のアルカナよりもエルスが得意とすることが何も無いじゃないですか。
「だからこそ、データにこだわっているんだ!先に『エルスを使いたい』という欲望があって、その上で『回りに迷惑かけず、少しはカッコがつく』方法を探しているんだ!だから、『エルスの代わりにこっちのアルカナ使った方が有利』とか言うのは本末転倒なんだ!わかったか!この微生物が!」
「何で僕に怒るんですか??」

2006年

08月23日

(水曜日)

エルススキー大佐のファミリア五段活用その2

「次だ」
「大佐!なぜ言葉少ななのでありますか?」
「知らん。書いている奴が眠くて、長いセリフが書けないだけだ!」


第二活用 添え物としてのエルス


流離の白騎士

「騎士とは盾だ。剣ではない。」


エルス=アダマス=アダマス
体格:13 反射:13 共感:11 知性:9 希望:12
技能:重武器3 騎乗3
特技:八面六臂
   鉄壁
   偏向
   仁王立ち
   シミュラクラム
盟友
ファミリア:偉大なる父の愛馬 レクス
体格:10 反射:3 知性:3 共感:6 希望:3
技能:格闘2 生体武器:殴 HP26

装備:トゥーハンド・シールド、プレートメイル、ガントレット、メタルレガース、封傷の護符5枚



キミが生まれたのは、国境に位置する小さな伯領だった。先の戦争が起こったとき、君の故郷は為す術なく滅んだ。その日は、ちょうど、キミが騎士叙勲を受けた日だった。馬にまたがり剣を抜いて、「僕も騎士だ。故郷と運命を共にする。」と叫んだキミを、騎士団長の父は引き摺り下ろした。「騎士とは盾だ。剣ではない。」
キミは父の愛馬と共に難民を率いて逃げ延び、父はその時間稼ぎのために死んだ。
難民が落ち着くと、キミは再び旅に出た。父の盾と共に、父の馬にまたがって。剣は捨てた。どこかで誰かが盾を、不破の盾を待っているから。



「《シミュラクラム》だけですか…」
「エルス最強の特技だからな。1レベル分でHP26はお徳だ。さらに、心友が突然不死クラスの奇跡になる。」
「ところで、《防護》がないんですね。」
「まぁそのとおりだな。」
「BoAのアダマスも、GoBのアダマスも《防護》持ってますよ。基本特技でしょ?」
「?」
「?」
「キサマ、オツムは大丈夫か?米ぬかでも詰め込んだか?何が悲しくて、クリティカルもしないS攻撃やC攻撃をせねばならんのだ?そんなに武器を捕縛されたいか?そりゃ持っていれば移動とかできたり、複数回カバーリングできたりと便利だが、初期キャラの貴重な経験点を優先順位が低いところに流すいわれはないぞ。それともなにか?お前は『ボク、攻撃できないの?フン、つまーんなーい』とか言う餓鬼か!?パリーキャラでパリーして楽しめないんならアダマスなんぞ選ぶな!
「(耳を押さえながら)わかりました!わかったから勘弁してください!…でも、ツーハンドシールドはいくらなんでもマンチでは?
「よし!演習終了!
「マンチなんですね?」


そう、なんといっても《シミュラクラム》ですね。前線の方々には結構ありがたいはず。今回はアダマスですが、防御の薄いグラディウスなんかにもどうぞ。ツーハンドシールドは洒落ですが、将来的にアルドールの聖痕を手に入れて、《剛力》でグレートソードやハルバードと構えると絵になります。《八重垣》とかすると、ダメージ減少が26+3D6。夢が広がりますね。


「いや、それってエルスとは何の関係も無いですよね?」


うるさいっキサマ…おっと、今はエルススキー大佐では無いんでした。

2006年

08月22日

(火曜日)

エルススキー大佐のファミリア五段活用

「おやめください、エルススキー大佐!」
「ええいどけ!私は世の愚民どもにファミリアの偉大さをわからせてやらねばならんのだ!」
「し、しかし、エルスキャラ5人だなんて、ネタが続くワケがありません!


えー、全編この口調では疲れるので、元に戻ります。
前回の記事でエルス愛を爆発させてしまったのでその責任を取る、ということで、エルスキャラを5人作ってみようという企画です。
勢いだけで言ってしまいましたが、実を言うと、まだキャラクター一人しか作っていないのです。はたして、この環境でどこまで可能なんでしょうか。
限りない不安と共に、まずは第一活用から。


第一活用:エルス中心のキャラクターとしてそのまま使う


守護天使
「キミが、守ってくれたの?」


マーテル=アングルス=エルス
体格:10 反射:9 共感:16 知性:11 希望:12
技能:〈交渉〉3 〈自我〉2 〈祈念〉2
特技:神罰の光
   援護
   ファミリアブレス
   ファミリアマジック
   無垢
   盟友
コンボ:上記盟友以外
    神罰の視線:代償 HD2 ダイス 4個 判定値 7 
          クリティカル 3 ダメージ R+2+1D10
装備:ナイフ、ダブレット、封傷の護符×2、秘伝の書(ファミリアブレス)

その猫は、教会の前に捨てられていた。キミと同じように。キミが少ない朝食から分けたパンを、猫はおいしそうに食べた。それがその日、一番嬉しかったこと。
君のいた孤児院は最低だった。夜な夜な美しい孤児が、院長の寝室に消えては、朝、目を腫らして出てきた。その日の夕食の後、キミは院長の部屋に呼ばれた。それがその日、一番悲しかったこと。
猫を抱いて寝室に現れたキミに、院長は卑しい笑みを浮かべ、手を差し伸べた。冷たい手が、君の頬をなでた。キミは猫を抱きしめ、ギュッと目をつぶった。それがその日、一番怖かったこと。
ピカッ。何かが瞼の向こうで光った気がして、君は目を開けた。院長はいなかった。服だけを残して、跡形もなく。それがその日、一番驚いたこと。
そして、キミは今、猫といっしょにいる。パンは半分だけど、おなかはいっぱいだ。


「大佐!質問があります!」
「なんだね?」
「これじゃ、BoAのメイクアップ推奨アルカナの魔法バージョンてだけじゃ…」
「そのとおりだが。」
「じゃあここで紹介する意味ないじゃないですか。なんだかコンボもぱっとしないし。
「ばかもの!魔法系キャラなら、前線に出なくていいだろうが!シミュラクラムもない状態で、前線に出てみろ!範囲攻撃に巻き込まれるぞ!?お前だけじゃない。ファミリアのダメージをどうするつもりだ!?ファミリアがいなかったら、ただの奇跡の塊のこのデータでどうやって戦う気だ!?コンボがパッとしないだと?お前は目立って攻撃されたいのか!!回避手段がろくにない間は、一回そいつを攻撃するのが無駄だと思わせるぐらいのコンボに抑えておくのがいいのだ。それともキサマ、経験点がありあまっとるのか?」
「ゴ、ゴメンナサイ…」


3rd環境で明らかに圧迫された我々エルスファンには細やかな作戦が必要です。敵(GM)の心理を考慮したよい作戦です。エルススキー大佐は現場からの叩き上げタイプのようですね。


真面目な話をしますと、、BoAのデータは最低限周囲に迷惑をかけない程度の強さなら、内包する物語や、視覚イメージが重要なのです。現在、過去、未来のアルカナを変えることで、イメージは大きく変わります。
エルスを未来にすると、ファミリアが、「なんだかわからないけど、フシギな友達」になって、僕はちょっとお気に入りです。


エルスのタロットテーマの一つは、一人の弱さと、二人の強さです。人間は、一人では生きていけない。エルスをテーマタロットとするなら、そんな部分を内包したいものです。
そういう意味で、アングルスやマーテルは、「エルスがいなきゃダメなんだ。」感が高まる「弱さ」を内包した(実際には二つとも強力なアルカナですが)アルカナで、BoAのサンプルはいいところをついていると思います。GoBの方が強くはなりましたが、タロットテーマは薄いような気がします。アイツ、馬降りたってどうにかなりますし。


近視眼的に見れば、アングルスは、コロナの方がお徳と思えるかもしれません。《王家の血》の方が判定修正が高いし、将来的にも《王者の相》で判定値を上げておいて組み合わせを増やすとかできますし。
でも、絶対的な奇跡力の差を考えると、僕はアングルスに軍配を上げますね。

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